ノーマルバイクで打倒TTバイク挑戦日記

ノーマルバイクでTTバイクを超える事が目標 速さを求め(身体を張った?)様々な調査をしている

【インプレ】CANYON AEROAD CF SL7.0を買ってみた

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自分が今乗っている愛車はCANYON AEROAD CF SL7.0なのだが、先日の大磯クリテリウムに出た時「あれCANYONのバイクじゃん」等と色んな人が噂しているのを耳にした。検車の時のスタッフも物珍しそうに見ていた。どうにも皆CANYONのロードバイクが気になっているらしい。


CANYONのバイクはサイクルショップで購入する事が出来ない。メーカーから直接購入する形だ。ドイツにあるコンセプトストアに行けばその場で買う事が出来るがわざわざそこまで買いに行く日本人はいないだろう。


メーカー直販であるがゆえに、性能の良い物(レースでも十分使えるホイールが普通に完成車に付いてくる!)をすごく安く手に入れる事が可能だ。自分がCANYONのAEROADを選んだ理由の一つがそれだ(AEROAD CF SL7.0はフルカーボンフレームに105のコンポ+レイノルズのディープリムホイールが付いてなんと30万9000円!)。後はフレームの空気抵抗が優れていたからなんだが、それは後程説明する。


インプレを書いていく前にまずは購入方法を書いていこう。


・CANYONのロードバイク購入方法


冒頭にも書いたがCANYONのロードバイクはサイクルショップで購入する事が出来ない。なのでCANYONの公式サイトから注文する事になる。公式サイトはこちら→
https://www.canyon.com/ja/road/


日本語対応なので英語力皆無の人も安心して購入する事が出来る。ウイグル等の海外通販と同じだ。


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↑サイズ選択画面はこのような感じ。在庫有りの場合は3日程で出荷され1週間程で家に到着する。リムブレーキ仕様よりもディスクブレーキ仕様の方が人気みたいで、在庫が無くて出荷迄に1ヵ月以上もかかる場合がある。納期を要チェックだ。


後忘れてはならないのが自分のメールアドレスだ。購入の際、携帯電話会社のアドレスは使えない。なのでGmailアドレスを作っておくと良い。
 

・送料と輸入消費税


本体代金の他に完成車の場合は送料が2万1000円かかる。それと輸入消費税がおよそ4.8%かかる。輸入消費税は完成車が家に届いた時に宅配業者に渡す。自分は完成車の他にハンドルとステムも購入したので1万5100円かかった。個人輸入に関して事前に何らかの書類を書くなんて事は無かった。


・支払い方法


支払いに関してだが、国際送金とクレジットカード払いの2種類ある。国際送金の場合は銀行や郵便局に行って手続きをしなければならないので面倒だ。なので自分はクレジットカード払いを選択した。ウイグルみたいにPayPalには対応していない。ただ、クレジットカード払いと言ってもJCBカードは取り扱いがなくVISAカードかMasterCardしか使えないので注意だ。自分はJCBカードしか持って無かったので新しくMasterCardを作って購入した。


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ラブライブ!デザインのカードにしたらステッカーが付いてきましたよ。フヒ。


・完成車到着→組み立て


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↑完成車の場合、ハンドルやシートポスト等が外された状態で届く。写真のデカイ箱にコンパクトに収納されていた。ブレーキ・シフトケーブルは付いた状態で届くので特に調整する必要はない。ハンドルやシートポスト、ホイールを取り付ければすぐに走る事が出来る。


ちなみにCANYONのステムはコラム径が『1-1/4”』のスーパーオーバーサイズだ。他のメーカーのバイクはほとんど『1-1/8”』のサイズなので、今まで使っていたステムが使えなくなる事も出てくる。注意が必要だ。


購入方法等の説明はこの辺にして、ホイール等の重量を量りつつインプレを書いていく。


・各パーツの重量測定とインプレ


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↑フロントホイール重量(リムテープ付き)


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↑リアホイール重量(リムテープ付き)


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↑付属のリムテープ。2重巻きで10gととても軽かった。チューブレスも可能。この重さならNoTubes YELLOW RIM TAPEに張り替えなくても別に良かったな~と思った。剥がして損した気分だ(笑)


レイノルズAR58のリム重量はレイノルズ公式サイトで466gと書いてあった。リム内幅は19mmで最大幅は28mmのワイドリムだ。58mmハイトのワイドリムでこの重量はとても軽量だと言える。しかしニップルは真鍮でスポークも重い。なのでトータルの重量は1700g近くと重くなってしまっている。実際に走ってみると加速がもっさりとしていた。ただ平坦と下りはとにかく速い。ICAN FL 40との比較だ。平坦コースのタイムトライアルなら大いに力を発揮してくれるだろう。クリテリウムヒルクライムでは分が悪いと言える。


スポークはフロント・リア共にSAPIM SPRINTスポークが使われている。丸いスポークだ。フロントだけでもSAPIM CX-RAY等のエアロ形状のスポークを使って欲しかったな……。


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↑リアホイールの組み方は安心・安全・満足の(笑)タンジェント組だった。フランジ幅が狭いのが気になるが、シュータッチする事は無かったので横剛性は問題無いみたいだ。ラチェット音はICAN FL 40以上に爆音だった。


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↑フロントタイヤはコンチネンタルGPアタックⅢ23Cだ。めちゃくちゃ軽いがちゃんと対パンクベルトが搭載されている。転がり抵抗はGPTT23Cと同等(?)と思われる。完成車でこのタイヤが付いているのは転がり抵抗を気にするレース思考のサイクリストには嬉しい事だろう。


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↑以前使っていたアタックⅢの解体写真


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↑センター厚はわずか1.9mmだった。走行距離2000km程でパンクしてしまった。


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リアタイヤはコンチネンタルGPフォースⅢ25Cだ。転がり抵抗はGP4000sⅡ25Cと同等と思われる。


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↑チューブはブチルにしては軽量だ。そのまま使っても良いが自分はラテックスチューブに変更した。


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↑クイックリリースはちょっと重い。剛性や安全性を考えると軽いよりはマシだと思っている。


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↑内幅19mmのリムに25Cタイヤを付けると28mm程に膨れ上がる(6barの時実測28.3mmだった)。しかしまだ横に余裕がある。


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↑縦には余裕が無く2mm程の隙間しかない。28Cタイヤの使用は恐らく無理だろう。GP5000の28C使ってみたいけどな~。


ブレーキはダイレクトマウントだ。2mmアーレンキーを使って調整する。付属のブレーキシューはドライコンディションの時にしか試した事がないが、ICAN FL 40に付いていたシューよりも効きが良かった。アルミホイールと遜色無い感触だ。


AEROADの空気抵抗がどれ程優れているのかはこちらの記事に書いてあった→http://bikenewsmag.piginwired.com/2017/04/trekspecializedcervelogiantcanyon.html?m=1


記事によるとトレックのMadoneやスペシャライズドのVenge ViASに敵わずとも、サーヴェロS5(旧型)よりも良い結果が出ていた。


自分は以前サーヴェロS3(旧型)に乗っていたが、新車を買うならS3以上に空力が良いのにしようと思っていた。自分の懐事情を考慮してAEROAD
を選らんだ。乗り心地や操作性、剛性感はS3とあまり変わりは無かった。要するに癖がないと言える。乗り心地は使うタイヤや空気圧で変える事が出来るのであまり気にしてはいない。ちなみにAEROADにはSLとSLXがあるが、違いはカーボンの質(重量)だけで形状は同じだ。なので空気抵抗に差が出る事は無い。ディスクブレーキ仕様とリムブレーキ仕様では若干空気抵抗に差が出てくるがそう大差は無いだろう。


・まとめ


今までCANYONのバイクは眼中にもなかったが、空気抵抗調査の記事を見て驚愕した。販売価格を見てさらに驚愕した。もっと早くにCANYONのバイクを知っていれば散財を重ねなくて済んだのにな……と思った。


良い物を格安で購入出来るのは大きなメリットでもあるが、デメリットもある。それは海外通販物ゆえにショップの店員に嫌われる事だ(笑)。


何か不具合が生じた時、ショップに持ち込んでも「うちで買った商品しか修理致しません」と断られる事がある。なのである程度自分で修理出来る知識と技術を身に付けておいた方が良いだろう。初心者が購入するにはちょっと芝居が高いかもしれないと自分は思っている。しかしながら良いバイクである事には違いないので買って損はしないだろう。


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