ノーマルバイクで打倒TTバイク挑戦日記

ノーマルバイクでTTバイクを超える事が目標 速さを求め(身体を張った?)様々な調査をしている

ノーマルバイクでの各ポジションの空気抵抗を調査してみた その2

「やっぱりTTポジションの空力は別格だった……」


いきなり答えを言ってしまっているが、その1に引き続き各ポジションの空気抵抗を調査してきたので結果を記していきます。その1を読んでいない方はこちらからどうぞ↓
https://vsttbike.hatenadiary.jp/entry/2018/09/10/141632


検証場所はその1と同じくストラバの治水橋区間だ。今回は北上と南下の二つのセグメントで検証した。


ポジションは、ドロップハンドルポジション→ブラケットエアロポジション→TTポジションの順番で1往復毎に変えて走行し、各ポジション4往復の計12往復走行して計測。


走行した時間は9月26日14時43分~でYahoo!天気によるさいたま市西区の15時の天気は曇りで
気温21℃
湿度66%
北東の風2m


ギア比に付いては風を考慮して、北上と南下で変えている。


北上区間の時はギア比は50T-17Tでケイデンスは100rpm、速度37km/hを目安に走行。


南下区間の時はギア比は50T-16Tでケイデンスは100rpm、速度は39.4km/hを目安に走行。


・結果(平均出力は小数点以下四捨五入)


治水橋TT(南下)区間 (追い風)

ドロップハンドルポジション
1往復目…1分30秒 40.8km/h 222W
4往復目…1分33秒 39.5km/h 228W
7往復目…1分33秒 39.5km/h 221W
10往復目…1分35秒  38.6km/h 251W
            平均 231W 

ブラケットエアロポジション
2往復目…1分33秒 39.5km/h 203W
5往復目…1分34秒 39.0km/h 214W
8往復目…1分34秒 39.0km/h 194W
11往復目…1分34秒  39.0km/h 241W
            平均 213W

TTポジション
3往復目…1分35秒 38.6km/h 203W
6往復目…1分35秒 38.6km/h 207W
9往復目…1分34秒 39.0km/h 225W
12往復目…1分35秒  38.6km/h 228W
            平均 216W


治水橋(北上)区間 (向風)

ドロップハンドルポジション
1往復目…1分44秒 36.3km/h 290W
4往復目…1分43秒 36.6km/h 266W
7往復目…1分43秒 36.6km/h 285W
10往復目…1分42秒  37.0km/h 248W
            平均 272W

ブラケットエアロポジション
2往復目…1分44秒 36.3km/h 269W
5往復目…1分44秒 36.3km/h 260W
8往復目…1分43秒 36.6km/h 256W
11往復目…1分43秒  36.6km/h 223W
            平均 252W

TTポジション
3往復目…1分44秒 36.3km/h 245W
6往復目…1分44秒 36.3km/h 244W
9往復目…1分42秒 37.0km/h 228W
12往復目…1分42秒  37.0km/h 216W
            平均 233W

ストラバの走行データはこちら→https://www.strava.com/activities/1866319080/segments/46826569725


・考察
前回のその1では40km/h以上の速度でドロップハンドルポジションとブラケットエアロポジションの出力の差を調査した。


今回は前回と比べて速度は遅いが、やはりドロップハンドルポジションよりブラケットエアロポジションの方が少ない出力で走る事が出来た。若干速度にばらつきがあるが、ドロップハンドルポジションよりブラケットエアロポジションの方が少ない出力で走る事が出来ると断言して良いだろう。


TTポジションに関してだが、追い風の時は大した結果にならなかったが、向風の時の結果が凄まじかった。別格である。


TTポジションはブラケットエアロポジションと比べると頭の位置は低くなる。それと、前腕はハンドルのフラット部分に乗り、両手はハンドル前方に付いているサイコンを覆い隠すようにクロスする。この姿勢だとクロスした手と腕によって、切り裂かれた空気が身体の側面をスムーズに流れていき、お腹に空気が溜まらない。TTポジションが向風の時にとても少ない出力で走れていた一番の要因は『お腹に空気が溜まらなかったから』だと思う。パラシュートを思い浮かべると分かりやすいだろう。


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↑加須こいのぼり杯TTの時の写真。終始このポジションで走行した結果、Ave40.43km/hで平均出力は244Wだった。


・まとめ


実際に走っていた時、他のポジションに比べてTTポジションは楽に感じた。アップダウンやコーナーのないコースを走る時はTTポジション一択だろう。


ただ、TTポジションはブラケットから手を離しているので、変速出来なければとっさにブレーキする事も出来ない。そして不安定になる。使い時を誤ると大事故に繋がるので注意が必要だ。


とりあえずポジションを変える事による空気抵抗の調査はこれにて終幕としよう。もしかしたら何か思い付いてその3を書くかもしれないが……その時はその時だ。明日は明日の風が吹く